6月23日3、4限に看護科2年生が食事介助の校内実習を行いました。
校内食事介助実習は新型コロナウイルス感染症の影響で実施することができていませんでしたが、3年ぶりに行うことができました。
看護師役と患者役に分かれ、患者役の生徒は介助してもらいながら持ってきたお弁当を食べました。
嚥下障害がある場合は「とろみ」をつけた状態で飲水をするので、とろみをつける練習も行いました。
患者役はベッドで介助を受ける人と、車椅子で介助を受ける人とに状況を変えて行い、それぞれの立場を体験しました。
《生徒の振り返りより》
・初めて飲み物に「とろみ」をつけたのですが、「だま」にならないようにつけるのが難しかったです。
・患者役の人に食べさせるとき、自分が食べるのとは違って箸やスプーンの扱い方が難しく苦労しました。
・実際に食べさせてもらって、患者さんの気持ちを考えることができました。