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  3. 真庭市総務常任委員会との意見交換会に参加しました

11月7日(木)、真庭市議場を会場に「総務常任委員会と真庭高校生の意見交換会」が行われ、真庭高校からは食農生産科4名、経営ビジネス科3名、看護科5名の計12名が参加しました。3グループに分かれワークショップ形式で真庭市(真庭高校)の未来について意見交換を行いました。

参加した生徒は、普段利用しているバスやJRなどの公共交通機関の利便性、落合地区にない100円ショップの誘致、駅周辺に学習したり世代間交流ができるフリースペースの設置といった日常的な課題から、将来自分たちが真庭市に戻ってきたいと思えるような企業誘致や子育て施設の充実など、真庭市の将来についての様々な思いを語っていました。さらに真庭高校のそれぞれの科の魅力について意見を出し合い、多くの人に自分たちの活動内容を知ってもらいたいと述べていました。

市議の皆さんからは、今日の意見を市政に反映できるよう努力する、今後も真庭高校を応援しますと、力強いお言葉をいただきました。
今回参加した生徒は、市議の皆さんに自分の考えを自分のことばで伝えることができました。「学び」の機会としても貴重な経験だったと考えています。

総務常任委員会の皆様、真庭市議会事務局の皆様、ありがとうございました。
今後も真庭高校は地域に必要とされる学校を目指します。応援をよろしくお願いします!

なお、11月7日西日本テレビNews every.の中で今回の意見交換会が紹介されました。次のリンク(西日本放送HP)からご覧ください。https://news.ntv.co.jp/n/rnc/category/society/rn215c6269229e4302894b7a589a331eec

以下は参加生徒の感想です。

・自分たちが普段感じていることを市議の方に伝える機会はなかなかないことで、自分の意見を伝えることで何かが変わるかもしれないということにワクワクしました。議員さんはみな優しく、話しやすい雰囲気を作ってくださったので、意見を言いやすかったです。

・大人の方との意見交換と聞いて、堅苦しい雰囲気を想像していたのですが、そんなことはなく、自分の伝えたかったことを話せたので良かったです。また参加したいと思いました。

・最初は緊張していたのですが、「どう思う?」と優しく声をかけてくださり、話しやすかったです。直接議員のみなさんとお話する機会はないので貴重な経験をさせていただきました。最後に全体の前で感想を求められましたが、私は手を挙げられませんでした。自分から手を挙げ堂々と意見が言える人になりたいと思いました。

・私はやってみたいことはあっても実際に行動に移せないことが多いのですが、今回自分から参加してみて、市議の皆さんの意見に加え、他の科の取り組みを聞け、参加して良かったです。私自身、他科のことがあまりわかっておらず、私が知らないということは地域の方はもっと知らないはずなので、もっとそれぞれの科の取組をPRしたいと思いました。真庭高校をより良くしていくためには、自分たちが真庭高校についてよく知ることがまずは大切で、その中で課題を見つけていくべきだと思いました。

・普段、学校について考えることはあまりないのですが、改めて考える良い機会になりました。自分が困っていることを自分の言葉で伝えることができて良かったです。意見をしっかり伝えることの大切さを学びました。

・今回、一番心に残ったのは、総務常任委員会の方々と話ができたことはもちろんですが、普段関わることのあまりない他の科の先輩方と話ができたことです。先輩方は大勢の前で自分の意見をしっかりと発言されていて、私もこんな風に発表がしたいと思いました。話し合いの中で、真庭高校の良いところや好きなところを話した時間が一番楽しかったです。確かに真庭高校には改善すべき点もありますが、私は真庭高校が好きだという思いのほうが強いので、真庭高校がこれからどんどん盛り上がればいいと思いました。次回参加するときは、自分の意見を皆さんの前で発表したいと思います。