11月3日(金)経営ビジネス科1年生が道の駅醍醐の里で経営実践実習に取り組みました。この実習は道の駅醍醐の里さんが創業祭を開催されるのにあわせて、経営ビジネス科に参加のお声掛けをいただき実現した取組です。
経営ビジネス科では、醍醐の里さんの厨房とレストラン、販売ブースをお借りし、手作りパン工房とカフェに挑戦しました。
販売ブースをお借りした手作りパン工房では、事前に練習した3種のパンと2種の焼き菓子を製造販売しました。パンは、焼いた後からすぐに完売するという状態が続くほど、多くの皆さんに購入いただきました。
午後からのカフェでは、レストランをお借りし、ハンドドリップで淹れたコーヒーと4種類のデザートをセットで提供しました。
今回の実習を通して、提供した商品を多くのお客様に購入していただき、喜んでいただいたことは本当に嬉しかったのですが、接客マナーや声のかけ方、販売技術、商品提供のタイミングやスピードなど、まだまだ反省点が多くあり、販売技術の基本をさらにしっかりと勉強していく必要があると考えています。
ご購入いただいた皆様、ありがとうございました。
道の駅醍醐の里の皆様、ご協力いただき本当にありがとうございました。
今後経営ビジネス科では地域の経営拠点として、自分たちの店舗を出店することも計画しています。
完成したら、みなさんぜひ一度お立ち寄りください!
以下は生徒の振り返りです。(一部)
・パン製造では十分な量を提供できず、お客様を長くお待たせしてしまった。作業はだんだんと効率よくできるようになり、自然と声掛けや協力もできるようになった。次回はもっとたくさんのパンを提供できるよう頑張りたい。
・今まで客の立場の経験しかなかったが、企業の立場を知ることができた。たくさん反省点もあるが、学んだことも多かった。お客さんに喜んでいただけたことが一番嬉しかった。
・お客様や施設の方からたくさん声をかけていただき、とても励まされました。次はもっともっと良い内容にして恩返ししたいと思います。