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  4. 真庭トライ&リポート(TR)成果発表会

2月3日(土)に、総合的な探究の時間「真庭トライ&リポート(TR)」の成果発表会が行われました。

最初に1年生16グループが学校の8教室を会場に発表しました。
1年生は学科ごと(食農生産科、経営ビジネス科、看護科)にグループに分かれ活動しました。
食農生産科は『商品化』『地域の活性化』『地域との交流』『調査研究』の4つのテーマ、経営ビジネス科は『街ににぎわいを』というクラステーマ、看護科は全体テーマ『地元真庭を知る』のもと『子ども』、『高齢者』、『成人』、『防災』の4つの観点から活動しました。
発表では、各グループがスライドを用いながらこれまでの活動を報告し、発表練習の成果を発揮することができていました。
発表後、発表を聞いた2年生と教員、外部からお招きした講師の先生方や保護者の方から質問やコメントをいただき、1年生は自分たちが今まで調べて考えてきたことを振り返りながら答えることができていました。

その後、全員落合総合センターへ移動し、いよいよ2年生の発表です。
2年生はTR学年テーマ『インターンシップからわかったこと』について発表しました。
事前に行われた学年発表会で選出された代表生徒8名による1人7分間の発表です。
8名は本番直前まで念入りにリハーサルを行い、本番に臨みました。
今年度よりスタートした4日間のインターンシップを通して学んだことや、失敗から気づいたこと、さらに事後の再訪問で深まった考えについて、堂々と発表することができました。

最後に鳥取中央育英高校の皆さんに『北栄町の観光客増加』というタイトルでの探究活動を発表していただきました。鳥取中央育英高校の皆さんには毎年この発表会に参加していただいています。他校の取組を聞くことは大変刺激になりました。

発表後、講師の先生方から指導・講評をいただき、「今日頑張ったことを自信にしてほしい」「自分を客観視して自分の足りないところや良いところが見つかったのではないか」、「インターンシップで学んだことを残りの高校生活で成長するためにどう活用すればよいか、自分で探究してほしい」といった今後の活動につながる励ましの言葉をいただきました。
食農生産科、経営ビジネス科には、「課題研究」という専門の授業があります。先生方からいただいた言葉を胸に、今回の取組を課題研究やその他の授業に繋げていき、さらに探究を深めたいと思います。

本日講師としてお越しいただいた先生方は以下の3名の方々です。(順不同)
中国学園大学副学長 住野好久先生、武庫川女子大学教育学部 酒井達哉先生、高知大学地域協働学部 斉藤雅洋先生
先生方にはこれまで10年以上にわたり本校のTRに関わっていただいています。先生方ありがとうございました。

ご来場いただいた地域の皆様、企業の皆様、保護者の皆様、そして鳥取中央育成高校の皆さん、本日はありがとうございました。
これからも、真庭高校は地域をフィールドにした「探究活動」に力を入れていきますので、応援をよろしくお願いします。